若者の凶悪犯罪が連日ニュースを賑わしています。そしてその犯人像として「ニート」 「フリーター」 「ひきこもり」といっ
た言葉がよく引き合いに出され、このような人々が「溜め込んだ社会への鬱憤を爆発させて重大犯罪を引き起こした」ともい
われています。
「ニート」とは元々英国の労働政策上の言葉ですが、日本では「労働者でも学生でもなく親から費用を出してもらって生活
している若者」のことを指します。一方働いてはいても正社員にならずアルバイトを転々としているような人々はフリーアル
バイターという和製英語を縮めて「フリーター」と呼ばれています。そして「ひきこもり」はニートの一形態とも言えますが、
他人とコミュニケーションを取ることが苦痛で、学校や仕事にも行かず家族とも顔を合わせず自分の部屋に閉じこもっている
若者をいいます。
いずれも増加傾向にあり、国では特に若者の雇用を促進しようと様々な対策を打ち出していますが、残念ながらあまり効果
は上がっていません。